(こちらのイベントはTKP東京駅大手町カンファレンスセンターでの開催です。オンラインの開催はございません。)
欧州におけるCSRD(企業サステナビリティ報告指令)の適用が本格化し、日本国内でもSSBJ(サステナビリティ基準委員会)による開示基準の策定が進む中、企業に求められる非財務情報の開示の質・粒度・タイミングは年々高度化しています。特にグローバルに事業展開する大企業にとっては、法令順守としての対応(守り)のみならず、投資家・市場との対話を支える戦略的な開示設計(攻め)が強く求められるようになっています。
また昨今では、生成AIを含むアルゴリズムを活用したESG分析や企業評価が急速に進展しており、非財務情報は「人に読まれる資料」から「機械に読み取られるデータ」へとその性質が変わりつつあります。こうした中で、将来の企業価値創造を見据えた“AIフレンドリー”な情報設計が新たな経営課題となりつつあります。
本セミナーでは、実務に精通した監査法人の視点と、AI向け非財務開示支援ツールを提供するサステナブル・ラボの知見の双方から、「制度対応」と「実行促進」に資する勘所をお伝えします。
非財務情報の「開示から活用(守りと攻め)」への進化に向け、皆さまの社内での取り組みを一歩前に進めるきっかけとなれば幸いです。
【第1部】
監査法人の視点:CSRD/SSBJ対応に向けた準備や実務の勘所
有限責任監査法人トーマツ 非財務・サステナビリティ保証統括部/パートナー 小口誠司 氏
【第2部】
ESG Techの視点「AI向けの非財務開示」と「CSRD/SSBJ対応ツール」
サステナブル・ラボ株式会社 執行役員COO 高橋浩太郎
◾️対象者
時価総額5,000億円超企業の下記部門の役職者の皆様
・経営企画部門
・サステナビリティ/ESG推進部門
・IR部門
・その他、非財務開示業務を担う方
◾️日時
2025年10月2日(木)16:00-17:00
受付は15:30より開始
◾️開催場所
TKP東京駅大手町カンファレンスセンター(Google Map)
千代田区大手町1丁目8−1 KDDI大手町ビル 22階
※FINOLABではありません
※こちらのイベントは大手町会場での開催です。オンラインでの開催ではございません。
※大変恐れ入りますが、同業者や個人の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。
※取材をご希望のメディア関係者の方はお問い合わせよりご連絡お願いします。
◾️定員
30名
※応募者多数の場合は抽選となります。
◾️登壇者
小口誠司
有限責任監査法人トーマツ パートナー
コンサルティング会社及び大手監査法人を経て現職。2017年から2021年までデロイトタイにて日系企業グループリーダーを担当。帰任後は財務諸表監査に従事するとともに非財務サステナビリティ開示に関するコンサルティング業務に軸足を置いて活動中。会計大学院協会主催の非財務サステナビリティ領域に関するセミナー等、登壇多数。公認会計士。サステナビリティ情報審査人。
高橋 浩太郎
サステナブル・ラボ株式会社 COO
大手保険会社での代理店営業、ユーザベース(スピーダ事業)の国内セールスチーフ、東南アジア営業統括責任者(在シンガポール)を経て、英国Hult International Business SchoolにてMBA取得後、帰国し当社の初期メンバーとして参画。機関投資家・金融機関向けSaaS事業、またエンタープライズ向け分析事業の立ち上げを担い、現在は各事業の統括・推進を担当。国際コーチ連盟(ICF)認定コーチ(PCC)。
◾️主催者:サステナブル・ラボ株式会社
機関投資家・金融機関・プロファーム向け、国内最大級のESGデータ分析プラットフォーム「TERRAST」や、大手上場企業向け、ESGデータの開示・分析支援ソリューション「TERRAST powered by Uniqus」、中小企業/サプライヤー向け、ESGデータ集計・可視化ツール「TERRAST for Enterprise」、サステナブル企業名鑑「テラスTV」を提供する、ESGテックカンパニー。また、最新のデータ分析手法とESG知見を用いた非財務・財務のコネクティビティ可視化・分析支援など、幅広く伴走支援ソリューションを提供。データサイエンス × サステナビリティ × 金融領域の知見を集結させ、データドリブンなESG経営支援を企業規模問わず提供することで、社会・環境貢献と経済をシームレスに接続することを目指しています。
TERRASTシリーズのサイト:https://www.terrast.biz/
企業サイト:https://suslab.net/
■集客協力:JAFCO
コメント