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経済産業省「繊維産業における責任ある企業行動ルール形成戦略研究会」

2024年8月21日寄稿
経済産業省は2023年9月から「繊維産業における責任ある企業行動ルール形成戦略研究会」を開催しています。
研究会名はすぐにはよくわからない名称となっていますが、グローバルサプライチェーンのデューデリジェンスへの日本の繊維産業の対応に関する内容となっています。
バイヤー企業ごとに求められる基準が異なるなどの理由により、その対応が大きな負担となっていることから、日本の繊維産業の実態を踏まえた監査要求事項・評価基準を策定し、将来的な認証制度の確立も目指されています。
研究会は1月までに計4回行われ、第4回の下記事務局資料49ページによれば、2025年以降に認証制度の運用開始が案として示されていますが、ワーキンググループがまだ開催されておらず、示されている案よりは進行が遅れ気味になっているようです。

繊維産業における責任ある企業行動ルール形成戦略研究会 (METI/経済産業省)

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この記事を書いた人

社会保険労務士。社会保険労務士法人法改正研究所代表社員。
社会保険手続業務、労務相談対応、給与計算業務など社労士業務全般を幅広く経験し、実務経験20年以上。
BHR社労士としては、ビジネスと人権という課題に対して、社労士がどこまで貢献できるか、その役割を模索中。
contact@kaiseilabo.or.jp

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